works:(自分以外のアーティスト達へのナイスな仕事ぶり) 自信を持って、そしてリスペクトを持ってお勧めできるものを厳選いたしました
2011年2月23日リリース 2010年7月某日、レコーディングの中断とツアー中止の決定を桑田さんから聞いた。 場所はビクター401スタジオ。大手術の直前に先輩はその日も歌入れをしていたの だ。数日後、手術成功の一報に狂喜し、車の中で涙のシャウト。療養期間中の「やさ しい夜遊び」DJ代行では毎回桑田さんを感じ、やっと再び会えたのが11月の頭。同じ スタジオで原さんと一緒に「それ行けベイビー!!」のコーラスパートを歌った。いつ ものレコーディング風景。もしかして、あの7月からずっとここでレコーディングを 続けてたんじゃないかという錯覚に陥る。それほど桑田さんはいつものままだった。 歌入れが終わったばかりの「月光の聖者達」を聴かせてくれた。自分にとってのビー トルズを、日本一の音楽家が素直に歌い始める。このアルバムに参加出来て本当に良 かった!と心から思った。
キラーストリート/サザンオールスターズ VICL-62000/VICL-62001/VIJL-60200~02
2005年10月5日リリース 偉大なるロックバンドの7年振りの新譜。全30曲入り2枚組の超大作である。デ ビュー27年の“今のサザン”が溢れている。この人たちは出し惜しみなんてみ みっちいことはしないのだ。この音楽はもう「どうかしてる!」と言いたいほ ど凄まじい!そこに参加させてもらった自分はなんて幸せ者なのだろう。自慢 しよっと。限定盤はレコーディング風景を納めたDVD付きで、ここに恥ずかし い僕の姿が沢山映っています。そうそう桑田さん自身による全曲セルフライ ナーノーツもついてます。これを読んで涙しない人などいるのだろうか? 音楽って素晴らしい!
2003年3月26日リリース 2002年の横浜アリーナ年越しライブのステージを中心に、その前の5大ドームツアー の映像を交えての全編119分。こんなにメンバーのショットが多くていいのかと心配 したくなるほどの“バンドもの”。桑田さんがステージを楽しんでいる様子が満載 で、一緒にやった者としてはこれが何より嬉しい。僕個人的には「質量とエネルギ ーの等価性」のオープニングのショット、ああ最高!毎回ジャンプしておいて良か ったぁ。使った7本のギターすべてが写っているのも嬉しかったです。しかしあのバ スタオルでのインタビューは今からでもカットして欲しいよ。恥ずかしいよー。 とにかく桑田さんは凄い凄すぎるという映像なのだ。
2002年9月26日リリース worksのコーナーに紹介するCDの中で、最もエレキでギンギン! 先輩 のアルバムに全面参加というのは出会って25年目にして実は初めて。 等身大の桑田さん、最高に自由な桑田さんがぎっしり詰まっている。 この偉大なレコーディングに参加出来て幸せです。片山はもとより、 今回角田、カースケ、成田さんの良さを日本一の音楽家に知ってもら ったのが、何より嬉しかった。
2002年3月13日リリース 御存じキーボードの片山敦夫と共同プロデュース。アレンジ、ギター、コーラスで参加。 本当に久しぶりに先輩とお仕事することが出来ました。60年代和製ポップスのカバー集 ですが、ホントにそうなの?と言いたくなるぐらい原さんだ。珠玉のジャパニーズ・ポ ップス・クラシックスが、原さんのあの歌声によってもう一度キラキラと輝き出したの です。「川は流れる」のダークな原さんなんてもう「素敵!」としか言い様がないもの。
1998年10月1日リリース ボーカル、アコースティック・ギターで参加。 再びピチカート。いつもギターなのに、今度はそれに加えて本業の歌で参加。野宮 さんとデュエットになっちゃってる。嬉しい。ギター4曲、ボーカルで2曲。でも その歌もいつもの私の芸風とちょっと違う。小西ありがとう。
1998年リリース アコースティック・ギターで参加。 ずーっと前からたびたびレコーディングに呼んでもらっているピチカート。今回はカップリ ングの曲と共に、2曲とも私のギターがでかいでかい。小西ありがとう。
1996年リリース 3曲プロデュース、アレンジ、ギター、コーラスで参加。 浜省さんの70年代楽曲のリメイク。特に“ミス・ロンリー・ハート”は、自分でも かなり決まったかなっていうかんじ。
1995年リリース ギター、コーラスで参加。 桑田さんのソロ、「孤独の太陽」のライブツアービデオ。はっきり言って 斎藤目立ち過ぎ!反省。でもいつでも先輩のお役に立ちたい斎藤です。
1993年リリース 共同プロデュース、アレンジで参加。 サザンのダンスメガミックス。サザンの全マスターテープが何者かに持ち出され、 バラバラにつぎ合わされ、密かにリリースされたはずが、100万枚突破!人々は謎 の盗賊“Z団”に恐怖した。当時ライブで凝っていた曲つなぎの妙を大公開。
1993年リリース 共同プロデュース、作曲、アレンジ、ギター、コーラスで参加。 結成10周年記念アルバム。サンレモ風歌謡曲に初挑戦の“戦争と 平和? ”他、ゲスト陣とのジャムの数々。
1987年リリース 斎藤初プロデュース作品。作曲、作詞、アレンジ、ギター、コーラスで参加。 もしこのアルバムのアナログ版を見つけたら即、買うべし!そのジャケット にめくるめく悦楽の境地を見るであろう。もちろん復刻CDも出てます。